たまたま知った、この展覧会
今年で9年目らしいですが、
今まで知らなかったことが悔やまれるくらい、
ほんと～に、可愛い動物たちばかり
上のイラストは、アカヒゲのオスです。
奄美・沖縄地方に生息する絶滅危惧種で、国の天然記念物
どうぶつずかん展を開催している、
イラストレーターの吉田静佳さんは、
奄美大島が大好きだそうで、何回も足を運び、
奄美で見られる動物をたくさん描いています
上の海亀は、アカウミガメかアオウミガメかタイマイか・・・
分かりませんが、これらは奄美やその以南で見られ、
絶滅危惧種と言われています
クジラは、日本近海で見られるクジラのうち、
ホッキョククジラ、セミクジラ、ナガスクジラなどは、
絶滅器具種と言われています
私たちの知らない間に、
いろんな動物が、絶滅したり減少したりしてるんですよね。
この地球上にはヒトだけが住んでるわけではなく、
たくさんの動植物と共存しているのに、
「一緒に暮らしてる」ということを、ついつい忘れがちです
このイラストは、
地球を抱えている、アマミノクロウサギ。
これも、絶滅危惧種になっている、特別天然記念物です
先日、奄美大島では、
アマミノクロウサギ11匹の死骸が見つかりました
犬にかみ殺されたことが判明しましたが、
またこれで、絶滅の危機に一歩近づくのでは？
と、ハラハラです
どうぶつずかん展に展示されている絵は、
卵の殻を砕いて使っているので、
絵の表面がゴツゴツし、
その感じが、自然の雰囲気を醸し出し、
どうぶつたちの「可愛らしさ」を引き出しています
私の母が奄美大島出身ということもあり、
私は吉田さんが描いている奄美の動物たちに、興味津々です
