最近たまたま手にした冊子を見て、「あれ?見たことあるかも?」と。去年開催された写真展『Four Wishes 』に出品していた写真家の1人、吉田亮人さんの作品でした。
『Four Wishes 』で見た時はモノクロでしたが今回はカラー。写真に色が付くだけで受ける印象が変わります。
バングラデシュの首都ダッカに、ハザリバーグという皮なめし工場地帯があり、有害な化学薬品を使っており、労働者の健康被害が懸念される場所です。
そんな場所で働かなければならない約3万人もの人々。中には子どももいます。彼らがなめした皮は、革製品となって欧米や日本に輸出されてるわけです。
写真集が発売されたら買ってみようと思います。