アルパカ糸つむぎワークショップ

people treeでは、フェアトレードを多くの人たちに広めるために
毎月、ワークショップを開催しています。
11月は、アルパカ・ニットを私たちに届けてくれている、
ペルーの生産者団体「ミンカ」のダニーさんが来日。
一緒に、アルパカの糸つむぎを行い、紡いだ糸でレイ(ネックレス)を
作りました。

今回集まったのは約12~13名で、男性は1人だけ。
1時間半もあるので、「そんなに時間が必要なのかしら?」と最初は思いましたが、
実際にやってみると、楽しいのと難しいのとで、時間がたつのなんて
あっという間。
ダニーさんのようなプロになると、アルパカの毛を、髪の毛のように細く
紡ぐことができるみたいですが、私たちはとにかく紡ぐことで
精一杯。みんな悪戦苦闘していましたが、楽しそうに思い思いのレイを
作ることができました。
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これは、私が作ったレイです
ダニーさんに手伝ってもらいながら、なんとかできました

ダニーさんはチチカカ湖の側に住んでいる
ケチュア族の方です。
日本行きのビザを取得するには、まずリマに行き、
そこで約1か月待たされます。
ペルーに限らず、途上国の人たちが日本に来るのは
とても大変なこと。
なので、向こうから来てくれるのを待つのではなく、
私たちがどんどん向こうへ出かけ、いろんなことを経験し、
そしてそれを日本で伝えることが大切なんだと思います。

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ワークショップの様子。

手前の赤い洋服を着ている方が、ダニーさんです。
柔らかい雰囲気で笑顔のステキな女性でした。
ペルーに3人のお子さんを残して、来日しています。

ミンカでは、生産者を訪ねるスタディーツアーを企画しています。
今現在、そのツアーを行っているのはイタリアのフェアトレード団体だけ
とのこと。マチュピチュ観光なども合わせ、好きなようにツアーが組めるそうです。

詳細はミンカのHPをご覧ください。

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最後に、フェアトレードチョコを買って帰りました。
ミルクと、クリスピーチョコです。
とっても美味しいですよ

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