メディアは命を救えるか

DAYS JAPAN 主催の写真展が、
京王井の頭線の明大前で開催されています。
「メディアは命を救えるか」

展示されている写真はDAYS JAPANに
掲載されているものが多く、
展示スペースも思ったより狭かったのですが、
私の好きな写真をナマで見ることができたので
満足でした

それは2点あるのですが、
その1点は、DAYS JAPAN サイトの、
トップページを飾っています。

広河隆一さんはこんなことを言っています。
(うろ覚えなので、一語一句同じなわけではありません。)
「9.11以降、日本も戦争支援国になってしまったこと。
それと、メディアが自己規制して戦争の真実を伝えていないので、
『被害者のいない戦争』になってしまっている。
世界で何が起こっているのかわからなくなっている。
売れる写真は撮れても、伝えなければいけない写真を撮る人は
少ない。」

私は看護師なので、人の命を救うのが仕事です。
しかし、時には、
「救える命」より「救えない命の方」が多く、
戸惑い、ショックを受けることが多々あります。

「救える命と、救えない命が存在することの不条理」
その怒りと戸惑いを忘れずに、
活動を続けていかなければならないのだと思います。

そして、私はジャーナリストではないけれど、
自分が見聞きしたことを、このブログを通じて、
多くの人に伝えることができたらと、思っています。

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