先週の日曜日、
世田谷の羽根木公園で、
毎年恒例の雑居まつりが開催されました
日比谷公園や代々木で行われるような
大きなイベントとは違って、
地域密着型の、ほのぼのとしたお祭です
世田谷は、私にとって馴染みの深い町です。
しかし、下北沢では地元住民を意志を無視した
開発計画が進められており、
→save the 下北沢
来年度から、廃プラスチックの可燃ごみ化が実施されようとしています
プラスチックは今まで不燃ごみとして扱ってきました。
しかし可燃することで、
①いっぱいになりつつある埋立地を、長く使うことができる。
②可燃したときの熱エネルギーを有効利用することができる。
という利点を、東京23区は挙げています。
23区内でこれに賛同しているのは、
世田谷を含めた11区です
しかしその結果、どんなことが起きるでしょう？
①徐々に進んできたゴミの減量化に水を刺すことになる。
②高温燃焼による、東京のヒートアイランド現象の促進。
そして、地球温暖化の拍車。
③廃プラスチック燃焼により、ダイオキシン・重金属など有害物質が
生成され、環境汚染の促進。
有害物質に関しては、排出しても問題ないくらい低減している上、
フィルターをかけているから安全といわれていますが、
フィルターの破損事故の可能性、
（過去、実際に起こっています）
そして燃焼の温度を上げれば上げるほど、
毒性の高い物質が発生しやすいと言われています
最近の研究では、廃プラスチックをそのまま置いているだけで、
有害物質が大気中に揮発するそうですから、
可燃に関しては、さらに慎重な対応が求められていいはずです
地域に密着したイベントに参加することで、
今後もどんどん、その地域のことを知っていけたらと思っています
