フランスでは、
こういう禁煙マークを、いろんなところで見かけました
2007年2月1日から、
閉じられた公共の場で(駅や職場など)、全面禁煙となりました
カフェやレストランでの全面禁煙は、
2008年1月1日からです
違反者には68ユーロ(約¥11500)の罰金が科せられます
しかしこの法律の執行力は、
どの程度のものなのでしょうか?
日本には「歩きタバコ禁止条例」がありますが、
罰則の程度は、自治体によって変わります。
私が住んでいる所では、
路上喫煙者には2000円の罰金が科せられます。
しかしこの条例ができて1年がたちまずが、
過料はゼロなのです
指導員が路上喫煙者を見つけて、辞めるよう説得した場合、
99.5%人がその場でタバコを消すそうです
その場で辞めない場合は罰金を徴収しますが、
注意を聞かない人の多くは逃げるそうです
こんなソフトな対応にも関わらず、歩きタバコの件数は、
大幅に減ってるとのこと
それは凄いことです
この条例は罰金を徴収するためではなく、
歩きタバコを辞めさせるためにあるわけですから、
「何が何でもその場で過料」という強硬姿勢に
出なくてもいいわけです
それと対照的なのが、お隣の自治体です
2008年1月から、歩きタバコをしている人には、
その場で2000円を徴収するそうです。
手持ちがない人には、納付書を交付。
いわゆる、「千代田区方式」です
喫煙とは、受動喫煙者の肺癌罹患率が高く、
歩きながらの喫煙は、
まわりに怪我をさせてしまうことがあります。
喫煙が辞められないのなら、
せめて、
周囲への配慮をお願いしたいですね