NHKで毎年、1年を通じて行われている、
福祉キャンペーン「ハート・プロジェクト」
その締めくくりは、
年末にNHKホールで開催される、
「第九」チャリティーコンサートです
12月のこの時期に開催されるハート展も、
そのプロジェクトの一環です
ハート展には、
障害を持つ方々の詩と、
著名人たちが、その詩に合う作品を作成し、
展示されています。
どの詩も、
ハッと
させられるようなものばかり。
自然に涙が溢れたり、
心が温かくなったり、
針で突き刺されたように
胸が傷んだり・・・
会場では写真撮影が禁止だったのですが、
カタログの中は、こんな感じです
NHKがこういうイベントを開催する主旨は、
「全ての人が、共に生きる社会実現を目指して」
つい最近、
ヨルダンから帰国したときのこと。
海外に行くときは、スーツケースを持たない私が、
今回の渡航で初めてスーツケースを買って、
持って行くことに
帰国時、荷物が重くなり、
駅についてから立ち往生
というのも、下りのエスカレーターも、
エレベーターもないんです
そして最寄の駅にも、
下りのエスカレーターとエレベーターがないことが判明
これじゃあ、
障害者だけでなく、
高齢者や、乳幼児を抱えるお母さんにも、
とっても不便ですよねえ~~
全ての人が共に生きる世の中って、
すぐに作れそうで、作れない。
じゃあ、確実にそういう社会を作るには
どうしたらいいんだろう?
イベントが、ただのイベントで終らず、
継続して実行できる何かを、
残したいですね