アル・ワリードでのミッション①
アル・ワリードでのミッション②
アル・ワリードでのミッション③
そして今年の12月
再び、アル・ワリード難民キャンプに行ってきました
私が6月に訪問した後に、キャンプが移転するという話を聞いていたのですが、
行ってみると、
以前は道路の右側にあったキャンプが、道路を挟んで真向かいに移っていました
←つまり、道路の左側。
移転の理由はセキュリティの強化と、
インフラ整備のため。
特に、水の供給をより良くするためです
キャンプ内はあとで見てまわるとして、
まずは診療所を訪れました
これが新しい診療所です
薬品は、イタリアのNGOから充分に供給されています
JCFが提供した機器がどんな風に使われているか確認することにしました
光学顕微鏡
生化学検査
ウオーターバス
生化学の検査で使います。
遠心分離機
培養器
冷蔵庫に入っているのは、
さまざまな感染症のキットです
これらのものを導入したのは11月上旬とのこと。
話によると、機器は週2~3回しか稼動していないので、
私が訪問した12月月上旬の時点では、まだ評価ができない状態でした
今後、日本にいながら稼動状況をフォローしていくことが
大切になってきます
ここのキャンプで病気になったとき、
キャンプ内の診療所で検査を行い、診断がつき、
適切な処方がなされ、早く治ること。
200キロも離れた病院に搬送するというような負担を
患者に強いることがない環境を作ること。
それが、看護師としての私の目標です