去年、プーケットに行ったとき
とっても楽しみにしていた、ニューハーフショー
プーケットでは、サイモンキャバレーがとても有名とのことで、早速行ってみました
ショーが始まると撮影禁止のため、撮れたのはこの1枚のみ
とても豪華で派手で美しく、
ショーも凝っていて、誰もが楽しめる内容になっていたと思います
ショーが終わると、外で写真撮影ができました
一緒に写った場合は、チップが必要です
間近で見ると、
「あ、女の人じゃあないな」とすぐに分かりますが、
でも女性より女性らしいしぐさに、美しさ
タイ人たちの間では、
「女性を好きになる男性は、人口の3割程度」と言われているらしく、
タイの女性が、タイの男性と結婚するのは難しいと言われているとか
この数字にどこまで信憑性があるか分かりませんが、
タイの巷では、そんな風に言われているそうです
この前テレビでたまたま見たのですが、
性転換手術が一番行われている国がタイで、
特にプーケットの病院だそうです
そのうちの1つである、プーケット・インターナショナル病院
丁度この時期、
帚木 蓬生さんの「インターセックス」を読んでいました
日本語で言うと、「半陰陽」。
染色体や外性器で、単純には「男」か「女」かの分類ができない状態のこと。
例えば、外性器は女性なのに、膣や卵巣がなかったり。
例えば、外性器は男性なのに、膣や卵巣もあったり。
例えば、女性器と男性器が両方あったり。
などなど、様々なタイプがあるわけです
日本でインターセックスの人は、
約2000人に1人の割合で生まれていると言われていますが、
潜在的には、もっと多くいると言われています
インターセックスで生まれた人も、
性同一性障害を持っている人も、
男性か女性かのどちらかで暮らしているわけですが、
それは決して、他人から押し付けられた性であってはならないし、
自分の意思で決めるべきことだと思います。
自分の身近な人が、最初に与えられた性と違った性を生きたいと希望したとき、
それをサポートできる自分でありたいと思うのであります