夏至のキャンドルナイト@明治学院大学

明治学院大学横浜キャンパスで、
キャンドルナイトが開催されました。
民族楽器を使用して演奏するアーティストを呼んだり、
写真家・映画監督の本橋成一さんのトーク、
映画監督の鎌仲ひとみさんのトークもありました。

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本橋さん

そして!
このキャンドルナイトの協力団体として
JIM-NETが関わっていたので、
JIM-NETの活動内容について10分だけお話をしました。
私が、です(笑)
緊張しつつも、面白い体験でした

私は本橋さんや鎌仲さんのトークを聞く機会が多いのですが、
何度聞いても面白い!
特に鎌仲さんのトークに聞きほれてしまうので、
今回、写真を撮るのを忘れてしまいました

本橋さんはチェルノブイリ事故の被害の大きい、ベラルーシに
足繁く通っており、映画も2本作りました。

放射濃度が高く、国から立ち退き命令が出ているにも関わらず、
その土地に住み続けておる人たちがいます。
あるおじいちゃんに、
「どうして立ち退かないの?」と、本橋さんが聞いたところ、
「どこに行けっていうんだい?人間が汚した土地だろ?」と。

そう、彼らは逃げることも隠れることもできないんです。
自分が生まれ育って愛した土地です。
牛も豚も鶏もいるし、りんごやラズベリーの木だってあります。
そういうものを、一緒に連れて行くわけにはいきません。

どんなに大量に放射能が降り注いだ土地でも、
花は咲くし、小川に水が流れます。
何一つ、変わらないのです。

それが、悲しくもあり、希望でもあります。

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JIM-NETの、
イラクの子どもたちの絵画

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