ケニアでのHIV予防教育

Can DoというNGOは、ケニアで活動しています。
HIVの予防知識の教育だけでなく、
HIV/AIDS陽性者とどう共生していくか、
大人が、子どもへの感染をどう防ぐか、
ということについても一緒に考えて行きます。

「教育」というと、
「上から下に伝える」というイメージですが、
「上から下へ」という仕組みでは、
なかなか成果がでないことが多いようです。

「ピア・エデュケーション」
「ピア」とは、「仲間」という意味。
全体を見守るコーディネーターは据えておくとしても、
話し合いの進行や問題提起、解決は、
あくまでも、「同じ悩み・問題を抱える」または
「同世代」「同性」などの「仲間」で進めていく。

これが、ピア・エデュケーションとか
ピア・カウンセリング、という考え方です。
Can Doでは
HIV予防教育にどのような手法を用いているか分かりませんが、
「情報を伝える」「知ってもらう」ということは、
予防の第一歩だと思います。

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