↓30分前なので、人がまだ少ない
7月27日水曜日、
文京シビックセンターで、
「ほっとけない 世界のまずしさ」報告と討論の夕べ
が、開催された。
出席者は約70名。
年齢層はさまざまだが、学生が多かったように思える。
この会の開催趣旨は、
G8が終わり、9/14からの国連サミットまでに、
私たちは、どうアクションを起こせばいいのか、ということだ。
日本にも広まっているホワイトバンド。
声を上げ、行動を起こすことが苦手な日本人にとっては、
ありがたいアイテムだ。
しかし、世界のセレブ、有名人が身に着けているこのバンド。
日本ではただのファッションで終わってしまうのではないか?
という懸念もある。
(会場では、ファッションでもいいのではないか、という意見もあった。
なぜなら、貧困に関心が薄く、声を上げるのが苦手な日本人にとって、
ホワイトバンドがここまで広まっているのは凄いこと)
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G8開催中、ロンドンでテロが起こり、
日本のマスコミはG8よりも
テロを大きく取り上げた。
なぜなら私たち日本人は、
世界の貧困よりテロに興味があり、
マスコミも、テロを取り上げたほうが売れる、
視聴率があがる、と判断したからだ。
9月の国連サミット。
この時も、多くの日本国民の関心は、貧困より
安保理に向くだろう。
国連サミットで、世界の貧困について具体的な
解決策があがらず
どのようなことが話されたのか
情報がほとんど入ってこないまま
終了してしまうのではないだろうか。
日本政府にプレッシャーを与え、
私たちが多くの情報を得るためにも、
9/14までの約1か月の間にアクションを起こし、
多くの日本国民は世界の貧困に関心があるのだと、
訴えていかなければならない。
(アフリカ日本協議会:林 達雄先生)
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そこで、具体的なアクションについて話し合われた。
CHANCE!pono2が、企画しているアクションをいくつか提案した。
もし、「こんなことをやりたい!」という案があれば、
この団体と連絡を取ってみるといいかも。
ほっとけない、世界の貧しさキャンペーンの賛同団体は
貧困問題のプロジェクトを持っているので、
各サイトをのぞいてみてください。