下記にも投稿しましたが、
現在、イラク人の医師や環境NGOスタッフが来日しています。
そのことも含めて、イラクの現状について、
徐々にUPしていきたいと思っています。
我がJIM-NETでは、
サブリーンの「ポストカードプロジェクト」なるものを
はじめました
サブリーンは、イラク南部のバスラに住む12歳の女の子。
原発性の眼窩腫瘍で、1年半前に右目を摘出しています。
彼女が1歳のときに、お父さんは軍から逃げ出して、
サダム政権に殺されました。
その後お母さんは再婚して兄弟もできたのですが、
新しいお父さんは現在、失業中
サブリーンは化学療法を行っており、まだまだ終わっていません。
そして今後、イラク北部のモスルで放射線治療を行う予定でもいます。
しかし、治療費がないどころか、生活もままならない状態
何とか彼女を助けようと、
サブリーンが描いた絵をポストカードにして、
収益金を彼女の支援金にすることにしました。
ポストカードは4枚1セットで¥400.
計算してみると、うち¥40は経費、
残りの¥360は彼女にいきます。
サブリーンの絵は、明るく、可愛くて、子どもらしく、
見ている人を幸せにしてくれます。
とても、ガンと戦っている少女が描いたようには見えません。
印刷が終わって自宅に送られてきたとき、
1000部のうち500部は事務局(松本)に送り、
残りの500部は東京で袋詰めすることに。
さて、どうやってボランティアを集めようか~~・・・
と思っていたら、2日間で、うちの両親が袋詰めを終わらせてくれました
凄い!
ビックリです!
その時、母に言われたのが、
「一人だけ救ってどうするの?
助けなきゃいけない子どもはたくさんいるんでしょ?」と。
しかし現実問題、今の日本では「イラク」と言っても
なかなかお金が集まらなくなってきています。
それでもJIM-NETは、
1か月、約300万円分の薬品をイラクの4病院に送っています。
実際、JIM-NETが薬を送り始めてから、
ほとんどの病院で、小児白血病・小児ガンの死亡率が低下しています。
そうやって、薬を配ることで不特定多数の子どもたちの助けになりながら、
ピンポイントの支援も始めたというわけです。
母にそう説明すると、納得していました。
サブリーンのポストカードを購入してくださる方は、
info-jim@jim-net.net
に連絡をいただけるとありがたいです
110~130台を行ったりきたり
しています。
11~14番を行ったりきたり
しています。