7月31日、東京都写真美術館で行われていた
「世界報道写真展2005」が終了した。
2005年世界報道写真大賞に選ばれたのは、
「スマトラ沖地震による津波で親族を亡くし嘆き悲しむ女性」だ。
Days Japan2月号の表紙にもなっている。
自分の愛する人、愛する町(村)
大切な生活を根こそぎ奪っていく、自然の恐怖
そしてそれだけでなく、一人残された寂しさ
これからの生活への不安
津波の後、愛する人の死を前に泣き崩れた人が、どのくらいいるのだろう
今までの生活が一変してしまった衝撃は、はかり知れない