恐るべし！！インドの寝台列車！！
カルカッタ（2001年以降コルカタ）のハウラー駅から寝台車でブッダガヤへ。その間、バックパックを背負いながらヨタヨタとプラネタリムに行き、全く分からないベンガル語の解説を聞きながら、ボーッ。
残念ながらこのプラネタリウムとその周辺の写真は私は持っていないのですが、当時一緒に旅した彼（現、夫）が撮影したらしいので、今探してもらっているところです。インドでプラネタリムなんて、不思議な組み合わせですよね～。でも、星空はちゃんと投影されていましたよん。
夜になってハウラー駅に着くと、そこはインドの中のインド～Σ（゜д゜これ以上のカオスは見たことがありませんっ。。。私たちのチケットはリザベーションシートだけど、そんなことココでは全く通用しないのです！早い者勝ちです！！遅い者にモノを言う資格はないのです～～(>_<｡)呆然と立ち尽くす私たちに優しい（！？）インド人が、「お前ら！！ココに座れっ！！」と手招きしてくれて、隣の席に座れと言う。というか、あなたの席、私の席なんですけど～～(=_=)
熱々のパワーみなぎる車内は、就寝時間になるとベッドが3段になるのでした～。余すところなく隙間という隙間、すべて使います！！という精神がインド人らしいなあ～。
仏教最大級の聖地～☆
それは、マハーボーディ寺院ですよ。はい。
私たちが訪れたのは丁度日没の時刻だったので、夕日と寺院のライトアップが重なり、幻想的ないい雰囲気～。ここは夜間も素敵にライトアップされているので、状況が許せば（インドでの夜間外出は男性同伴でも控えた方が良いです）夜に行くことをお薦めします。
ブッダガヤの中心にあるマハーボーディ寺院は、仏陀が悟りを開いた場所です。寺院のすぐ裏手にある菩提樹の下で悟りを開いたとされ、今この菩提樹は柵で囲いがされています。
そして「葉をむしって持ち帰らないように」という貼り紙が！そんな不作法な迷惑極まりない輩がいるのか！と憤慨(゜Д゜)そしたら側にいたインド人やチベット僧が、「これ、持っていきな～」と私の前で葉っぱをヒラヒラ～・・・(=_=)
えっ！？いいのかっ！？でも、むしったんじゃないし、拾っただけだし・・・（正確には「拾ってもらった」）
で、6年経った今も、ここにあるのでした。
サリーを作る
インド滞在中にサリーが作りたくて、何となくブッダガヤで知り合った人たちの雰囲気が良かったから、ここで作ることにしました。マザーのような白地にブルーのラインが入ったシンプルなもの。全身計測をして、サリーとアンダーサリーとシャツの3点を作成。「今日中にできるよ」と店主。彼も白生地でクルタパジャマを作ってもらいました。
仕上がりとしては・・・
木綿だったのでゴワゴワしがち。日本円にして900円だったから質は致し方ない。化学繊維の方が安くて着やすかったかもしれないけど、木綿以外では「白地にブルーの縁取り」がなかったんだよね。
暗闇の中、蚊と格闘
雨のせいか、たった1泊のブッダガヤは夜通し停電でした。サリーを着たまま、真っ暗闇の中、持参の懐中電灯で照らしながらご飯を食べることに。面白いインド人と話せて楽しかったけど、蚊の大群の襲来にやられた～～(◎_◎;)ホント、やられたんです！！！この後の原因不明の高熱は、絶対にこの蚊が原因だわっ！！
子どもたち、元気です！
