第1回 国井真波インタビュー・シリーズ☆古代のビールはにんじんの香り!-探究する植物考古学の魅力-

この度好奇心の森「ダーウィンルーム」・ラボで、私のインタビュー・シリーズを行うことになりました。

記念すべき第1回目のゲストは、東京大学総合研究博物館所属の赤司千恵さんです。

赤司さんの専門は「遺跡から出土する大型植物遺存体(植物の種子や実など)を用いたシリアやトルコにおける植物利用の変遷」で、まだまだ謎が多い農耕の伝播について着目しているとのこと。そんな赤司さんの「植物考古学者としての夢」を聞いて、ワクワクしました(この夢については当日のお楽しみ!)。

日頃フィールドでは、栽培・採集されていた作物、使っていた燃料や泥レンガに混ぜていた植物を緻密に調べている赤司さん。当日は植物遺存体と顕微鏡を会場に持ち込み、スクリーンを通して実物をご覧頂く予定です。

植物考古学で何がわかるの?どうしてシリアやトルコの植物を調べているの?農耕伝播からどんなことが分かるの?などなど、盛りだくさんな話をお楽しみに!

【プロフィール】
赤司 千恵(あかし ちえ)
早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)として東京大学総合研究博物館所属。研究のフィールドはシリア、トルコ、アゼルバイジャン、キルギス。

国井 真波(くにい まなみ)
早稲田大学第ニ文学部卒業後、看護師となる。現在看護師、非常勤講師として働きながらイベントの企画・運営を行う。2002年からベラルーシ共和国、2006年からイラクで医療活動をおこなっている。
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主 催:トゥルーウェーブ 国井真波
後 援:好奇心の森「ダーウィンルーム」
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場 所:〒155-0032 世田谷区代沢5-31-8 ダーウィンルーム2Fラボ
(下北沢駅南口徒歩5分)
Darwin Room Web-Site:www.darwinroom.com tel:03-6805-2638

にんじん
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