年末の温かい話②

年末の温かい話①

greenbirdという団体は、
学生など若者を中心に、「お掃除活動」を行っています

多くは昼間に行っているのですが、
私は仕事の関係上、なかなか昼間の参加は難しい・・・
さて、どうしたものか・・・と思っていると、
歌舞伎町で夜間掃除が始まったのです
これはもう、参加するしかないでしょう

私が参加したのは、12/29
こんな時期に、一体人が集まるのかしら?と思いながらの参加。
リーダーを務めている女性も、
「6人くらいは集まるかなあ~?」と。

しかし、フタをあけてみてビックリ
ざっと見渡したところ、40人前後
すっご~いっ
しかも若い人たちが多い

「世の中、捨てたもんじゃないわ~」と、ジーンとしました。

greenbirdの緑のゼッケンをつけて、軍手をはめ、
ゴミ袋とトンクをもって、いざ出陣

今日は人数が多いので、ショートカットしながら進んだのですが、
1時間30分のごみ拾いは、あっという間に終了

そんな中、いろんな気づきや出会いがありました

タバコを吸ってるオジサンが、タバコをポイ捨てせずに、
私が持っていたごみ袋にちゃんと入れてくれたり、
テイクアウトしたファーストフードの紙コップを持った男の子が、
「そのゴミ袋に捨てていいですか?」と、ちゃんと袋に捨ててくれたり

友達やグループで、ワイワイ話をしながら参加している人たちが多い中、
私は誰一人知り合いがいないので、黙々とゴミを拾うのみ

でも、こんな機会ってなかなかないし、
自分のことを考えるチャンスなので、
私にとってとても貴重な時間です

私がゴミ拾いをするのは、
ただ単純に「街をキレイにしたい」という思いからと、
自分が行動を起こすことで、
その街の人たちが何かを感じてくれれば、という思いと、
何よりもそれ以上に、私自身が癒されたい、と思うからです

アクションを起こす以上、それは一方通行であることはなく、
行動を起こしてる人、それを受け取ってる人の間に、
何らかの感情の行き来があるんだと思います

私はその感情が、できるだけ「プラス(正)の感情」であって欲しいし、
そんな活動をしたいと思っています

aruta
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