私が参加している、スープの会。
新宿のホームレスの方々に、
味噌汁を配りながら、「体調はどうですか？」
「困ったことはありませんか？」と、
声をかけながら訪問します
派遣労働者が解雇され、
30代のホームレスが出始めているとＴＶや新聞で目にするようになり、
「今年の冬は、どうなっちゃうんだろう」という不安が、
胸をよぎりました
年末年始のスープの会は、
12/31～1/3まで毎晩味噌汁を持って、ホームレスの方々を訪問する予定です
新宿連絡会など大きな団体は、炊き出しや健康相談を行いますが、
「炊き出しなんかに行くほど、俺は落ちぶれちゃいない。」
「俺は、ぎりぎりまで頑張るよ。」
という方もとても多く、
大きな団体の活動からこぼれ落ちてしまう人々を支える役割が、
私たちにはあると思っています
私が年末最後に参加した12/27。
その日は、配布するものの中にたくさんのカイロがありました
スタッフが用意したのかなあと思いきや、
学生の男の子がアルバイトしたお金で、100枚以上のカイロを購入し、
「みなさんに配りましょう」と提供したとのこと
ホームレスの方々は、ダンボールやブルーシートを使ってとても上手に、
風除けを作っています
しかし、どんなに風除けを作っても、そこはあくまでも「外」
冬の寒さは、こたえます
ただ会の活動に参加するのではなく、
「自分に何ができるだろうか」と、主体性をもって関わることの大切さを、
改めて考える機会になりました
ちなみに、私がこの日まわった新宿中央公園付近は、
ホームレスの人数が若干増えた感はあっても、
30代などの若者は見かけませんでした
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