ブランダン・コチチャリティコンサート②

続けて、コチさんのコンサートに行ってきました

アムネスティ・インターナショナル日本では、
毎年このくらいに時期にコチさんを日本に招聘し、
横浜でチャリティコンサートを開いています

私は毎年、このコンサートを聴きに行っています

仕事の後、開演ギリギリに会場に到着
座席を確認すると、最前列
しかも、コチさんの目の前
仕事の後で疲れてるのもあり、
「寝ちゃったらどうしよう・・・」と、
ヒヤヒヤでした

この日、ピアノを担当した本田聖嗣さんは、
こんなことを言っています。
（プログラムより抜粋）

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パリ留学中に知り合った友人のチェリストは、
「ロケット弾が飛んでくる故国を守るために武器を取る」と、
イスラエルに帰っていった。
もう一人の友人、シリア人のピアニストは、
「イスラエルなんて国は存在しない。あの土地はパレスチナと言うんだ」
と言って、国に帰っていった。

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イスラエルとシリアは、お互い武器を向け合い、敵対しています
音楽を学んだもの同士が銃で傷つけあう姿は、見たくありません

そんな中、コチさんはチェコ・スロバキアで
兵役を拒否したのです。
投獄されることが分かっていながら

この二人の演奏はとても息が合っており、
最後にプログラムを読んで、
「なるほど～～」と唸ってしまいました

来年もこの時期がめぐってくるのが、
今から楽しみです

ブランダン・コチ　チャリティコンサート②