学生の時は浮世絵が苦手で授業のレポートでも、浮世絵は決して選択しなかった私。でも、歌舞伎好きの私がハマらないわけがない~~!!
Bunkamuraミュージアムの、国芳国貞はヤバいでしょっ!最初から最後まで、ガツンとやられまくり~~!!パンチが効いてました。見せ方、魅せ方が上手いよね。これは、学芸員レベルじゃないでしょ~
私的には着物の柄とか帯の締め方とかじっくり見たかったんだけど、会場が混雑していて残念。まあ、若冲の210分待ちの混雑よりマシでしたが。(結局、若冲は見に行けず)
浮世絵の中で私の一押しは、作品ではなく、顔料「ベロ藍」。植物染料と混ぜながらいい具合に青を調整する絵師はマジシャンです☆
国貞が描いた吉原の5人の花魁。唇だけが紅色で他は青のグラデーション。一番華やかな作品でした。