ぶんぶんナイト in アースデイ ①

新宿の、NakedLoftで、
鎌仲ひとみさん、マエキタミヤコさん、
飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所・所長)
トークイベントがありました~v( ̄∇ ̄)v

neikdo

上関原発2基建設の話が浮上したのは1982年のこと。
場所は、山口県上関町の田ノ浦。

その対岸、3.5キロ先には、祝島があります
人口約500人で、上から見るとハート型をした島です

中国電力と上関町が、住民に相談もなく勝手に建設を決め、
漁業組合に突然、5億4000万円のお金を振り込みました。
組合長は、当然その日のうちに送り返し、
それ以来、祝島では反対運動が続いています

中電は田ノ浦を埋め立て、138万KW級の原発を2基を作る予定。
田ノ浦の海は透明度が高くて美しく、
田ノ浦には、WWF、日本、県が指定した絶滅危惧種が9種存在します

例えば、希少クジラのスナメリや生きた化石といわれるカサシャミセン、
日本海特産の海藻スギモク、貝類のヤシマイシン近似種、
最も原始的な脊椎動物のナメクジウオなどなど~(☆゚∀゚)

しかし、そこを埋め立てれば美しい海は破壊され、
生物たちは生きていけなくなるでしょう。
これが、COP10開催国のやることだとは思えないですね

100万KW級の原発の原子炉では、
300KW分のエネルギーが作られていますが、
実際に電気になるのは、その1/3のみ
残りの200万KW分のエネルギーは海に捨てられているのです~( ̄‥ ̄)=3 フン

つまり、
100万KWの原発は、1秒に70トンの海水を7度温めます
海水が温まることで被害を受けるのは、海の生物たちです。
大量の温排水により、瀬戸内海の生態系が変わってしまうのは必須です

82年から反対運動を続けている祝島の人たち。
しかし、反対運動で建設を1日中断させたら、
500万円の賠償金を払わなければなりません(-ε-)ブーブー
市民は抵抗する権利が奪われ、決定権も与えられてはいないのです

もういいかげん、持続可能なエネルギーにシフトしようよ~(・ε・)ムー

①原発はクリーンであるという幻想(間違い)
②自然エネルギーは研究開発や技術改良に費用がかかるという誤解

持続可能な自然エネルギーは、
今あるモノでやっていこう~(☆゚∀゚)、ということ。
それをどうコーディネートしていくか、というのが問題。
普及すればするほど、価格も低くなるのです~v( ̄∇ ̄)v

「5/6にもんじゅ再開」という恐ろしいニュースが流れましたが、
もんじゅには今まで9000億円が投入され、
再開後も毎年約200億円かけて、10年間動かす予定でいます

9000億円あったら何ができるか~??

①洋上風力発電は1基3000KW
 それが1800基建ちます。
②そして自然エネルギーの方が、原発よりも雇用が促進されるそうです。

ところで、海外ではどうなのかしら~??

①ドイツは1年かけて、太陽光発電で380万KWのエネルギーを作る。
②スペインでは、風力発電だけで原発11基分のエネルギーを作る。
③中国では太陽光で1300万KW
 まあ、中国は面積がありますからね~

太陽光が地上に降り注ぐエネルギーは、人間が使ってる全エネルギーの
1万倍といいます~v( ̄∇ ̄)v
太陽は偉大です

SOLARCHIS

つづく

ありがとうございます。
mana

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