ファーストリテイリングでは、
去年の9月、いらなくなったユニクロの製品を回収し、
それらをリユース＆リサイクルしました
去年の報告は、コチラをご覧ください。
2006年9月実施ユニクロの全商品リサイクル活動結果報告
そして、全商品リサイクル活動は、今後
毎年3月と9月に行うことになりました
今現在、ユニクロの全店舗で回収を行っています。
期間は3月31日まで。
郵送は不可で、店頭持込のみ受け付けています。
詳細はコチラ。→全商品リサイクル活動
自分たちで作った商品を責任に責任をもつということは、
企業として大切なＣＳＲ（企業の社会的責任）だと思います
「じゃあ、ユニクロに、着なくなったものを持っていこう！」と
思ってらっしゃる皆様に。
①必ず洗濯をする。
②著しく汚れたものは遠慮する。
ユニクロではまず、ＵＮＨＣＲなどを通して、
途上国に寄贈できるものとできないものに振り分けます。
そのことを考えると、
「自分が着たい」と思えるものを店頭に持参したいですよね。
私は以前、タイのＮＧＯで、
古着の回収・振り分けの仕事をしたことがあるのですが、
タイ全土から集まったダンボールを開けてみると、
シワくちゃで、悪臭が漂い、中には破れているものもありました
それって、もらう人の気持ちを全然考えていないですよね。
（厳密に言えば、このＮＧＯは古着を格安で販売していました。
「配布」より「販売」の方が、買った人が大切に着てくれるからです）
自分が大切に着たユニクロの服を、どんな人が着てくれるのだろう・・・
そんなことを考えながら、私も店頭に持っていこうと思います
追記
しかし、一番大切なことは、リデュース（発生抑制）です。
必要以上買わないこと。不必要なものは買わないこと。
自分が出したゴミ（古着）を、「着なくなったら途上国に送ればいいや」と
簡単に考え、いいことをしている幻想に囚われるのは違いますよね～
そして、古着が送られると、その国の繊維産業が打撃をこうむるという話は
よく聞きます。
古着のリサイクルを通して、本当のエコについて、
国際協力について、真剣に考えたいですね
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