近年アフリカ映画が、
日本で取り上げられる機会が多いと思います
去年は、「アフリカン・シネマ」というイベントもありました。
ここで上映された映画は、ルワンダの虐殺にまつわるものです
ドキュメンタリーだったりフィクションだったり、
いろんな視点で、特にアフリカの監督によって作られた、
当事者の視点で作られたものばかり集められました。
そして、レオナルド・ディカプリオ主演の
「ブラッド・ダイヤモンド」
南アフリカの貧困に焦点を当てた
「ツォツィ」
(これらの映画に関しては、後日UPします)
そんな中で、取り上げられた、
カメルーン映画の、「ガラスの値段」と「告白」。
まず、「カメルーンって、一体何処」という感じかもしれませんが、
西アフリカの一国で、海に面している国です
ガラスの破片を回収して、
回収業者に売るという仕事をしている女性たちの声を集めた、
「ガラスの値段」
そして、
若者が麻薬取引に巻き込まれていく過程を描いた「告白」
監督であるマッソ氏は、
「とにかく、アフリカを中から変えたい」
「若者に希望をもってもらいたい」
という熱い思いで、映画制作に関わっています
「知らない国のことを、
新聞や本で知るのは、ちょっと億劫だけど、
映画なら面白いかも」
そんなきっかけで、
名前も知らない遠くの国で、
どんなことが起こっているのか知ることができればいいなあ~と
思ったりします