カメルーン映画

下記に書いた、カメルーン映画について、
ちょっと補足です

「カメルーンの映画なんて、どこで上映してるの?」と
思っていらっしゃる方もいるかもしれません

私が観たのは、渋谷のUPLINKという映画館で、
この日、たった一回の上映でした

アフリカ関連のイベントを掲載しているサイトで、
映画上映の情報を得たり、
または、よく行く小さな映画館のサイトをのぞいたりして、
情報を得ています

カメルーンは、いわゆる「発展途上国」で、
毎日の暮らしが大変な人たちが、多く存在します。
しかし、私が観た「ガラスの値段」「告白」は、
そんな悲惨さを全面に出しているわけではありません。
逆に、希望や強さを感じることができます

「ガラスの値段」はドキュメンタリーで、
ガラスの破片を集めて売っている女性たちの日常を映しています
回収業者に怯むことなく立ち向かい、
自信をもって働いている様子が描かれています。
もちろん、生活は大変です
ガラス集めで得られる収入は微々たるものです。
不平不満をあげればキリがありません

しかし、決してあきらめていないし、
悲観的にもなっていないんです。
これは、カメルーンだけでなく、
アフリカの人に共通のことです

「告白」は、麻薬売買に巻き込まれた少年少女の話です。
麻薬は世界中に蔓延しており、
どの国にとっても、頭を悩ませる問題です
この話の中で(フィクション)、
主役の少年が、麻薬がらみで殺されるのですが、
そういう悲惨な状況だけを伝えるために、この映画が作られたわけではありません。
この映画は若者たちに、麻薬の恐ろしさを伝えようとしていますが、
それだけでなく、子どもたちの強さや希望というものも、
同時に描いています

私が以前、アフリカの女性の支援活動に関わってるとき、
アフリカを取り巻く様々な問題、
貧困、飢餓、HIV/AIDS,人身売買、児童労働などを目の当たりにして、
思わず頭を抱え込んでしまいました
「アフリカの問題は、もうどうにもならないんじゃないか?」と。
その時、ある人に言われたことは、
「あなたが悲観的になってどうするの
アフリカの人たちは、「絶対に良くなる」と信じてアフリカで生きてるんですよ」

そうなんです。
その国を見て、勝手に悲観的になるなんて、失礼な話です
「絶対に良くなる」と信じて、寄り添うことが大事なんですよね。

決して、「悲惨さ」だけに留まらないアフリカ映画から、
「生きるということ」を教わっています

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