がんばらないレーベル

JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)の代表であり、
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の代表でもある鎌田實先生が、
CDをプロデュースしています

2006年度に発売した「ひまわり」の売れ行きが好調で、
今年の1月に第二弾の「おむずび」をリリース

ひまわり

himawari

おむずび

omusubi

CDの売り上げは、
チェルノブイリやイラクの子どもたちの医療支援に使われます

どちらのCDの中にも、
谷川俊太郎さん作詞の、「死んだ男の残したものは」が
収録されています
これば、ベトナム戦争当時、「反戦歌」として発表されたものです

  死んだ男の残したものは

      谷川俊太郎 作詞
      武満 徹 作曲

     死んだ男の残したものは
     一人の妻と一人の子供
     他には何も残さなかった
     墓石ひとつ残さなかった

     死んだ女の残したものは
     しおれた花と一人の子供
     他には何も残さなかった
     着物一枚残さなかった

     死んだ子供の残したものは
     ねじれた足とかわいた涙
     他には何も残さなかった
     思い出一つ残さなかった

     死んだ兵士の残したものは
     こわれた銃とゆがんだ地球
     他には何も残さなかった
     平和ひとつ残せなかった

     死んだ彼らの残したものは
     生きてる私 生きてるあなた
     他には誰も残っていない
     他には誰も残っていない

凄く重みがあるというか、ジーンとくるんですよね・・・
これは、反戦歌であると同時に、
未来に希望を託す歌だと思います

スポンサーリンク


スポンサーリンク


5 件のコメント

  • 初めまして。
    谷川俊太郎さん作詞の「死んだ男の残したものは」を拝見して、なつかしくてコメントさせていただきました。
    谷川俊太郎さんの詩は大好きですが、特にこの歌は好きで、よく口ずさんでいました。

  • >クロワッサン さま
    コメントありがとうございます!
    はい、私もこの詞が好きです。
    奥が深いなあ~と、
    しみじみ思います。
    >anpanさま
    コメントありがとうございます!
    もちろん、トラバ歓迎です!
    よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  • manaさん はじめまして!
    freestoneといいます。
    鎌田さんの本が大好きです。特に近著の「なげださない」がサイコーです。
    本で知って、近くの店に注文して「ひまわり」も「おむすび」を手に入れて聴いています。
    坂田さんの演奏が素晴らしいです。
    コンサートの様子もこちらの写真で見せていただきました。
    永さんも参加されたんですね。

  • freestoneさま
    こんにちは!
    コメントありがとうございます!!
    私は「雪とパイナップル」が好きです。
    看護の原点を感じる内容だと思います。
    (私も看護師なので)