JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)の代表であり、
JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)の代表でもある鎌田實先生が、
CDをプロデュースしています
2006年度に発売した「ひまわり」の売れ行きが好調で、
今年の1月に第二弾の「おむずび」をリリース
ひまわり
おむずび
CDの売り上げは、
チェルノブイリやイラクの子どもたちの医療支援に使われます
どちらのCDの中にも、
谷川俊太郎さん作詞の、「死んだ男の残したものは」が
収録されています
これば、ベトナム戦争当時、「反戦歌」として発表されたものです
死んだ男の残したものは
谷川俊太郎 作詞
武満 徹 作曲
死んだ男の残したものは
一人の妻と一人の子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった
死んだ女の残したものは
しおれた花と一人の子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった
死んだ子供の残したものは
ねじれた足とかわいた涙
他には何も残さなかった
思い出一つ残さなかった
死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残さなかった
平和ひとつ残せなかった
死んだ彼らの残したものは
生きてる私 生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
凄く重みがあるというか、ジーンとくるんですよね・・・
これは、反戦歌であると同時に、
未来に希望を託す歌だと思います