5月は母の日

私がブログをお休みしていたときの話です。
事後報告で申し訳ないです

今年の5月14日は、母の日でした
皆さんは、何をプレゼントしたのでしょうか?

ジョイセフでは、母の日に合わせて
「世界中のお母さんを笑顔にしよう!」キャンペーンを行いました。
その一環でイベントも開催していたのですが、
スマトラ沖地震の復興支援活動報告「バンダアチェ母子保健事業」
がありました。

世界で何が起ころうと、
地震があっても戦争があってもテロがあっても、
妊娠・出産はあるわけで、
毎年たくさんのお母さんが誕生するわけです。

バンダアチェはイスラム圏です。
津波によって、顔を隠す布をなくしてしまい、
それが調達できないために、外出ができず、
受診しない妊婦さんたちがたくさんいるそうです。
また、基本的に妊婦さんは、男性医師の診察は受けません。
これも宗教上の理由ゆえ。
そのため、ジョイセフと現地NGOは、
女性医療従事者を伴い、
受診にこれない妊婦さんの自宅を一軒一軒まわって、
妊婦検診を行っています。

ちなみにイラクでは、お金がない・治安が悪いという理由で、
受診できずにいる子供たちが大勢います。
それをフォローするのも、大切な医療支援です。
でも、よくよく考えると、
受診がままならないのは、
子供たちだけではないんですよね、きっと。
お金がなく、治安が悪いのは、
多くの患者さんにとって受診の妨げになってるわけですし、
妊婦さんなんかも、思うように検診を受けられていない
可能性があるわけです。

3月にヨルダンで会ったイラク人ドクターが、
「新生児死亡率は高いまま」というようなことを
言っていました。
日本では、生まれた子供が低出生体重児だったり、
死産、もしくは生まれてまもなく亡くなってしまった場合、
たいていのお母さんは、
「自分のせいだ」と自分を責めてしまう傾向にあります。
イラクのお母さんはどうなんだろう?
誰かサポートしてくれる人はいるのだろうか?
それとも
「それは自然の摂理」と割り切れるのだろうか。

そんなことをいろいろと考えてしまいました。

みなさんも、
来年の5月は、自分のお母さんを思うように、
世界中で頑張っているお母さんのことも
是非考えてみてください。

今、ジョイセフでは、
母と子を救う、「ホワイトリボンTシャツ」を販売しています。

110~130台を行ったりきたり
しています。

11~14番を行ったりきたり
しています。

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