マルハバカフェ第二弾です。
東京某所でパレスチナ映画「プロミス」の
自主上映に参加しました。
お茶(お酒)を飲み、お菓子を食べながら、
トークもありました。
1997年~2000年の3年間、
エルサレムに住むパレスチナとイスラエルの子供たち
7人を追ったドキュメンタリー映画です。
アメリカ人監督のBZを挟んで、
パレスチナ側で、7人は会うことになります。
一緒に食事をしながらサッカーをしながら、
子供たちの心の距離は縮まります。
しかし別れ間近、
パレスチナの少年・ファラジが、
「BZはもうすぐアメリカに帰ってしまう。
BZがいなくなったら僕たち7人はもう会えない。」と。
泣き出します。
そう、これがパレスチナとイスラエルの現実。
大人たちの勝手な都合で、
子どもたちを悲しみの中につき落とす・・・
結局彼らは再会することがなく、
その2年後・・・
ファラジは毎日のように、
イスラエルの少年・ダニエルに電話をしていましたが、
ダニエルは、そのうち電話に出なくなります。
そのことに対して不満をもらすファラジ。
しかしダニエルはイスラエル人であり、
「占領者」という引け目があり、
何も考えず、付き合いを続けることが難しいと
感じている部分があるのでしょう。
このシーンを観ていると、
パレスチナではイスラエルの占領が続いているんだという現実を
突きつけられます。
110~130台を行ったりきたり
しています。
11~14番を行ったりきたり
しています。