怒りのコントロール

昨日、私が企画した「非暴力ワークショップ」が終了しました
集まった9名の皆様、ありがとうございます(*゚▽゚*)
そして講師の大畑さんにも感謝です~

まず、初対面の方々が多かったので、
「フルーツバスケット」で体と頭の緊張をほぐし、
それから「自己紹介のゲーム」を行いました

自己紹介のゲームでは、
2人1組になり、1人3分で自己紹介を相手にします
自己紹介には、好きな食べ物最近の楽しかったことを入れました。
何でも良いのですが、
自己紹介の中に敢えてプラスの内容・身近な内容を入れておくことで、
ポジティブな自己紹介にするためですv( ̄∇ ̄)v

そしてその後、みんなの前で他己紹介。
つまり、
自己紹介し合った相手を、みんなの前で紹介するのですw(*゚o゚*)w
やってみると、コレが案外難しいんですよ~

相手の話をちゃんと聞いていたようで、聞いてなく、
「あれっえっと、何だっけ」と紹介に詰まったり、
相手が自分を紹介してくれてるときも、
「えっちょっと内容が違うなあ~」とか、
「それが言いたかったわけじゃないんだけどなあ~」
というようなことがあったり~(*’-‘*)

言葉とは不完全なもの

ホント、そう思います。
だから、
自分が言ったことは正しく伝わってないかも。
聞いてる方も、
自分は相手の話を正しく聞けてないかも。

お互いがそう認識していれば、
怒ったりイライラしたり、ケンカすることなんて、ないんですよね(☆゚∀゚)

非暴力・暴力チャートでは、2グループに別れて、
暴力で思いつく言葉、非暴力で思いつく言葉、を模造紙に書き連ねました。
この時のポイントは、人が書いた言葉を否定しないこと

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書き終わったら、みんなで言葉を1つ1つ共有・確認しました
中には意外な言葉もあったりしましたが、
その時は書いた本人に、どういう意味で書いたのか聞いて疑問を解消

この時の話に出た質問が、
暴力の反対は、愛とか平和なのでは?

講師の大畑さんが言うには、
このワークショップの場合、「愛や平和」だと概念が曖昧で、
その内容を具体化しにくい。
でも「非暴力」にフォーカスを当てると内容が絞れるので、
その内容が、言葉として具体的に出てきやすい。

私たちの生活は、暴力に溢れているせいか、
「暴力」から連想する言葉はたくさん出てきます
それに比べ、「非暴力」から連想する言葉が、いかに少ないか~


ENGAを使ったゲームでは、
JENGAを権力の象徴とみなし、ブロックを一つづつ取って行きます
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大畑さんに、
真剣にやらなくて良いから、楽しみながら~~(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
と言われたのに、私たちは「絶対に倒さないように」と
真剣そのもの

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このタワーを支えているブロックの1つ1つが
権力を支えているわけで、
じゃあ、それは一体なんだろう
欲望、お金、汚職、あきらめ、弱い心・・・
一見強固に見えるタワーも、1人1人の力で、
微力でも、みんなの力が合わさったら、
いつか倒れる日が来る~v( ̄∇ ̄)v
そんな希望があるゲームでした◎

こういうゲームに時間を割いたので、
怒りのコントロールについては、
時間が短くなってしまいましたが、

2人一組になって、
自分がどんな時に怒るのか?
怒ったとき、自分はどうなるのか?
気持ちを正直に出し合いました

そのあとみんなで、
怒ったとき、どう対処しているか意見の出し合い~(*’-‘*)

その時出た意見が、
一時の感情で怒っても、怒った自分を後で後悔しているということ。
私も怒った後はいつも、後悔ばかり
後悔しない怒り、正しい怒りなんてあるのかなあ~。
怒ったりイライラすると、自分も疲れるし嫌な思いするし、
「私って頭悪いなあ~」って自己嫌悪に陥るし

自分は完全ではないと認識すること
相手の行動には何か意味があるんだとプラスに解釈すること
一旦その場から離れること
深呼吸し、その場では反論しないこと(冷静になてから意見を言う)

怒りのパワーはとても強いので、
そのパワーを別の感情に転換して、何か他のことに役立てたいですね

やはり、怒りのコントロールは、
しばらくは私のテーマになりそうです~~(*’-‘*)

ありがとうございます。
mana

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