最初に聞いたのは、
日清カップヌードルのCM。
NO BORDERシリーズ第三弾「希望」編。
戦禍が残る紛争地で人々の心に刻まれたボーダーと、
それを消し去ろうとする一人の少年。
そしてその少年に未来を託す老人。
そんな物語だ。
愛・地球博の国際赤十字・赤新月パビリオン。
私が一番行きたかったところだが、
その日はあいにくの雨にも関わらず120~150分待ち。
しかも運が悪いことに、体調不良を押し切っての名古屋入りだったため、
体調不良のピークが襲ってきた。
とてもじゃないが、2時間なんて並べない。
そして、泣く泣く断念
国際赤十字・赤新月パビリオンでは、
マインドシアターというのがあった。
ソファーに寝そべり、天井にある4つのスクリーンを見上げる。
Mr.Childrenの「タガタメ」にのせて、
戦争・地震・津波などの脅威、
そしてその中で力強く生きる人々、
彼らに手を差し伸べる赤十字が描き出される。
様々な活動に参加する中で、
精神的・体力的にしんどくなる時がある。
いろんな迷いもある。
そんな時に、「タガタメ」を聞くと、「頑張らなきゃ!」って
思えてくるから不思議だ。
先日、南アフリカでHIV/AIDSの活動をしいる友人と、
「誰かが踏みつけられていたら、自分も幸せになれない」
という話をしていた。
子どもたちが被害者にも加害者にもならない世界を、
少しずつ作って行きたい。