DAYS JAPAN 12月号

DAYS JAPAN 12月号より

一枚の写真
一つの文章に、心がつき動かされる経験があるだろうか。

私にとっての、その一枚が、DAYS JAPAN 12月号
掲載されている。
「ウガンダの飢える少年と伝道師」だ。
この写真が撮られたのは、もう20年以上も前のこと。
しかし、心をうつ写真は何十年たとうと残るのだ。
その写真に写っているのは、ふくよかな白人の手の上に重ねられた、
飢餓でやせほそった黒人の手。
手だけのアップになっている。
その、たった一枚で、「ウガンダの飢餓」を如実に表しているのだ。

ウガンダってどこにあるの?
何故飢餓におそわれているの?
国連やNGOは、どんな支援をしているの?
私たちができることって何?

思わず、そんなことを次から次へと考えてしまう、一枚だ。

世界の出来事に関心を寄せない若者たちが増えているという今、
そんな若者たちに発信できる「何か」が私にもあれば・・・と、
思わずにはいられない。

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2 件のコメント

  • 世界史というのは殆ど優越白人社会が他民族の侵略の歴史と言っても過言ではないでしょう。
     世界史で一番わかりやすいのはアフリカ大陸の歴史を勉強することです。今、民族紛争、飢餓、難民、不衛生などの諸悪の根元はヨーロッパ植民地主義国家にある。
     その残虐さはかのドイツのナチ独裁者ヒットラーにも匹敵するまさるとも劣らないような残虐な行為です。これがヨーロッパ人によって行われていたのです。
     過酷な拘束と不衛生な環境で次々と死んでゆく黒人奴隷を品物のように海へ投げ捨ててゆく奴隷船の船尾を鮫が黒人の死体をあさる為についてきたということです。アフリカ地図をみたことがありますか?
     直線の国境線がいくつもあります。定規で引いた国境線だと言うことです。直線の国境線が何を意味するものかお考えになるのもいいでしょう。
    「平和」と言うことが少しは見えてくるのではないでしょうか。

  • >ほっこり庵如雨露
    コメントありがとございます!
    世界史とは、すなわち、「キリスト教布教の歴史」と
    同義語だと思っています。
    白人社会が勝手に線引きをした国境のせいで、同じ部族が分断され、
    そのことに対して怒りがくすぶってる人たちを見たことがあります。
    西アフリカ・ブルキナファソでのことです。
    アフリカ抜きに、真の平和はありえないと思います。