美味しいモノ大好き~♥
小児科のナガム先生のご自宅に呼ばれて夕食会でした。ドレスアップして出迎えてくれたナガム先生はとっても素敵でした☆今日の夕食会は立食~。中東だと座って手で食べることが多いので、何だか新鮮です!!!
ブリヤーニ絶品!!
イラクでご飯を炊く時はたっぷりのオイルを入れるのですが、だからこそ具材やスパイスと上手くからまってこんなに美味しくなるんだと思います。カロリーは高いけどね~(=_=)気にしない、気にしない。
クッペはもち米で作って茹でたそうです。
こういうクッペを食べるのは初めてで、凄く美味しい~。揚げたクッペよりもアッサリ味です。
アルークという、モスルの家庭料理です。モスル以外ではなかなか食べられないですし、レストランで食べられるものではないようです。一見スイーツかと思いきや、立派なおかずです。中は羊の挽肉で玉ねぎも入ってました。まわりの生地に甘みはありませんでした。
ナガム先生のお母様は料理がとても上手で、2人の娘たちにしっかりとレシピを伝授したようです。今日の夕食会のほとんどはお母様が作ったと言っていました。
ごちそうさまです。また明日から頑張ります!
プロジェクトの概要
プロジェクトの実施団体→日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)
活動地→イラク共和国アルビル県アルビル市アインカワ地区
実施期間→2015年2月~7月
背景
イラク国内では、去年の夏から激化したダーイシュ(IS)の迫害によって、ニナワ県モスル等からクルド自治区に約85万人の方々が逃れてきています。彼らは建設中の建物や空き家、学校、広場そして宗教施設等で生活をしています。その内、約5万人のクリスチャンは、クルド自治区のアインカワ地区(クリスチャンの地区)で暮らしています。
そんな中、同じ国内避難民でありクリスチャンの医師らが、マルチムーニ教会にクリニックを設け、診療活動を行っています。去年の7月から1日約500人近くを診察しているクリニックでは、9月から薬品購入の資金が足りず、医療設備も不十分なため、慢性疾患を抱える方々の継続した治療が困難な状況にあります。
JCFが2009年から行ってきたサポートしてきたイラクの小児科医であるリカァ・アルカザイル医師が、去年の7月にご家族とともに長野県松本市に避難してきました。リカァ医師の友人であり親戚でもある小児科医のナガム医師がマルチシムーニ協会のクリニックの立ち上げと継続した運営に関わっているため、今回JCFがクリニックのサポートを実施することになりました。
事業内容
1.初期診療における投薬指導
2.カルテ作成と管理スタッフの育成
3.医療チームの派遣による医療体制構築支援
IDPとは
国内避難民のこと。「難民」とは異なり、自分の国の中で避難している人々をさします。