度々ここに出てくる、ぷれいす東京。
日本国内のHIV/AIDS陽性者の支援を行っているＮＧＯで、
私は「バディ」として関わっています。
バディとは、陽性者の方々の身体介護など、お世話をする仕事です。
陽性者の方々は、障害者申請をしていますが、
自治体によって受けられる社会資源はまちまちです。
なので、社会資源が使えない部分は、ＮＧＯのボランティアで
対応しています。
私が受け持たせていただいている方は、
視覚障害があるため、一人で外出することは困難です。
そのため、移動介助が必要なのですが、
私も時々、移動のお手伝いをしています。
先日電車の中で、
「最近、自伝を書いてるんです。本を出さないか、と勧められて。
ちゃんと書けてるか見てもらえませんか」と
ノートを渡された。
視覚障害があるとは思えないくらい、真っ直ぐに書いてある。
ちなみにこの方は、両眼とも全く見えていない状態です。
「キレイに書けてますね」とノートを返そうとすると、
「読んでください」と。
「えっ！？私が読んでいいの？」と思ったのですが、
「内容の感想を聞かせてください。」とのことでした。
その話をＮＧＯのミーティングの時にすると、
他の人たちは、字が真っ直ぐに書けているかどうか
見たことはあっても、内容を読んだことはない、とのこと。
信頼関係が築けているようで、嬉しかったです
そして、私の歩行介助について、
「安心して歩くことができます」と、
おっしゃってくれているそうです
まわりに、ガンガンぶつけてしまってるのになあ～
と反省しつつ、これからも喜んでもらえるように頑張ろう！
と、思いました。
誰かの役にたっているって、嬉しいですね。
それぞれ今日は何位でしょうか
昨日は20位台です！！
昨日は50位台です！！
昨日は110位台です！！
みなさん、ありがとうございます！！
