メモリアルイベント前日

1986年4月26日。

みなさんはどこで何をしていたでしょうか。
私は小学校6年生でした。

あれから20年。
ウクライナのチェルノブイリで
原発4号炉が事故を起こして20年がたとうとします。

チェルノブイリの事を知らない世代が
成人しようとするこの時代。
忘れてはならないこと、
伝えて行かなければならないことが存在します。

長野県松本市に事務局がある
日本チェルノブイリ連帯基金は、
4月8日~5月7日にかけて
メモリアルイベントを開催します。
4月23日は、有楽町の朝日マリオンで
シンポジウムが開催されます。

松本市民美術館ではフォトジャーナリストの
本橋成一さんの写真展が開催されます。
本橋さんは91年から現在に至るまで、
何度もベラルーシを訪問しています。
今回松本では、そのベラルーシの写真と
イラクの写真を展示しています。

「原発事故からもう20年がたってる」と
思うかもしれませんが、
「半減期」が存在する以上、「終わり」はやってきません。
実際、細胞分裂が遅い成人は、ここ数年、
発症するケースが多々見られています。
まだまだ、「これから」なのです。

JCF-memo
鎌田先生と、
スピーチをする笹森さん。
笹森さんは「原爆の乙女」のモデル。
被爆後アメリカでオペを繰り返し、
アメリカにて看護師となる。
笹森さんのスピーチのとき、
その壮絶な人生を思うと、
涙が出そうになりました。

JCF-memo2
甲状腺がん治療のエキスパートであり、
現松本市長の菅谷先生。
左は、日本チェルノブイリ連帯基金の
事務局長。

JCF-memo3
オープニングパーティーの様子。

それぞれ今日は何位でしょうか

最近、バナーを添付しないことが多かったので、
順位が不明になっています
今何位か、一緒に探してみませんか。

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