アトミック・サバイバー

今、「アトミック・サバイバー」という舞台が再演され、
私も先日、見に行ってきました

日本の原子力政策について、
考えることを提案する内容です

ただ単に、原発は「良い」「悪い」とか
「賛成」「反対」とかではなく、
まず、知ろうよと。

原発や、再処理工場って、何のことかよくわからないし、
難しいですよね
だから、まず、原子力政策のメリットとデメリットの両方をちゃんと知って、
それから、
「じゃあ、自分はどうすればいいのか?」と考えていこう

そんなことを提案しています

人間は、一度与えられた豊かさと便利さを、
簡単に手放すことができません

しかし日本の原発は、活断層の上に作られ、
柏崎・刈羽原発のように、地震によって脆くも崩れてしまうことが
露呈しました
原発の耐震性に問題があるのです。

チェルノブイリのような事故が絶対に起きないとはいいきれません

今ある地球は、これから生まれてくる子供たちから借りているものです
私たちの私利私欲によって地球を汚染し、
この汚れた地球を未来の子供たちに残していいのでしょうか?

青森県の六カ所村には、再処理工場が建てられ、
2009年から本格稼働できるように、現在調整中です

再処理工場とは、輸入された天然ウランを、
原発で使いやすいように濃縮し、
濃縮されたウランを、茨城県東海村で再転換し、
さらに原発で使いやすいようにしてから、
全国55基の原発に運びます
(しかも、夜中に高速道路を通って)

1基の原発が1年でだす放射能を、
再処理工場では、たった1日でだします
その放射能は、空と海に放出されるのです

そして小さな島国にもかかわらず、55基もの原発がある日本
これから13基、建設される予定です

なんで??
そんなに電気がいるの??
→いやいや、電気は足りています!
 詳細は、コチラ

みなさんは、どんな地球を子供たちに残したいですか?

六ヶ所村の再処理工場について

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