フードマイレージとは、
食べ物の輸送距離のことです
また、その食べ物の重さと輸送手段を計算することで、
二酸化炭素の排出量がわかります
買い物に行くと、
外国産の野菜や魚をよく見かけますが、
それらを輸入しているということは、
日本に運ぶまでの飛行機や船などで、
かなりの二酸化炭素を排出しています
二酸化炭素を削減するには、
「省エネ」が一番効果的ですが、
それと同じくらい、
「国産のものを食べる」ことも重要です
そのことを「地産地消」といいます。
できるだけ、
地元で作られたものを、地元で消費する
同じ国産でも、
たとえば東京に住んでいるなら、
関東で作られたものを、まず選択する
日本の食糧自給率は、たった40%です
60%を輸入に頼っているということは、
それだけ輸送時にエネルギーを使っていることになります。
地産地消は環境の負荷を軽減することもさることながら、
日本の農業を応援することにもなります
農作物輸入の自由化、耕作地の減少、
人手不足などから、
日本の農家は厳しい状況に置かれていますが、
私たちが自分の食べるものにもっと関心を寄せ、
私たちの「食」を支えてくれている農家を、
私たちも支えなければならないのだと思います
フードマイレージキャンペーン
ここでは、私たちが普段食べている外国産の食べ物が、
どのくらい環境に負荷をかけているかが、
一目でわかります