ガザの空爆停止に声をあげよう!!

それなりに穏やかに迎えるはずだった、2008年の年末
もちろん、日本中・世界中、問題は山積だけれど、
とりあえずこのままの状態で年を越すんだと思っていました

ところが
12月27日の夜のニュースで目に飛び込んできたのは、
イスラエル軍による、ガザ地区への空爆でした

パレスチナ自治区のうち、
東京23区ほどの面積に150万人が住む、ガザ地区。
ガザは2000年からイスラエルによる厳しい封鎖が行われていましたが、
それが激しくなったのが、2007年6月。
ハマスが、ガザの実権を握ってからです

ちなみに、ハマスはパレスチナ人の民主的な選挙によって選ばれた、
れっきとした政党です。
それを攻撃するとは、民主主義の否定以外なにものでもありません

ガザでは人の行き来ができなくなり、
食料品や医療品の輸送が制限され、燃料の確保も困難な状態
インフラも整備されておらず、
病気や栄養失調で亡くなる人たちが増えています
ガザ地区150万人の人々の生命が危機に瀕しています。

イスラエルとハマスは2008年6月に停戦合意を結びましたが、
封鎖はほとんど緩和されておらず、
停戦合意は12月19日で期限切れ

そして27日に空爆が始まったのです。

攻撃7日目になる2日現在、
発表されている死者は428人、負傷者は2200人。

空爆はまだ続き、
今回のこのようなガザに対する集中的な攻撃は、
1967年の第3次中東戦争以来最大のものです

この空爆を止めるために著名をお願いします

AVAAZの署名はインパクトがあると言われています。
英語で書かれていますが、
数ある著名サイトの中でも、分かりやすく書かれており、
記入項目も少ないです。

AVAAZアクション

また、イスラエルに深く関わっている企業の商品を買わないという、
意思表示の仕方もあります。
私は安易な「不買運動」に抵抗があり、
ものによっては、不買運動をすることで問題が深刻化するケースもあります

しかし、地上戦も辞さない構えのイスラエルに対しては、
不買運動もアリだと思っています

主なイスラエル支援企業

注:著名や不買運動は、ご自身の意思でお願いします。

この同じ空の下、
無差別な虐殺によって、
「明日命があるか分からない」不安を抱えながら生きているパレスチナの人々に、
心だけでも寄り添いながら、
自分にできることをしたいと思っています。

以下は、パレスチナ支援の関係者からMLでまわってきたものです。

パレスチナに公正な平和を実現するために あなたにもできる25の行動(抄訳)

1)事実を入手し、それを広めよう。

2)地元メディアに発信しよう。地元紙に投稿しよう。
  活字メディア、音声メディア、 映像メディアに、彼らの報道ぶりについて意見を書こう。

3)あなたの国の政治指導者に、攻撃を止めろとイスラエルに圧力をかけるよう要求しよう。

4)イスラエル大使館、エジプト大使館、可能なら国会前その他、目につくところでデモをしよう(メディアにも働きかけよう)。

5)ティーチ・イン、セミナー、討論会、ドキュメンタリー映画の上映会などなどを開催しよう。
  単刀直入に。場所を決めて、会の性格を決めて、必要なら講師を決めて。
宣伝も忘れずに(インターネットが効果的だよ)。

6)パレスチナとガザについて詳細を書いたチラシを撒こう。

7)自宅の窓にパレスチナの旗を掲げよう。

8)パレスチナのスカーフ(クーフィーエ)を身につけよう。

9)喪章をつけよう(いろんな人とパレスチナについて会話するきっかけになる)

10)国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)を通してガザに直接支援をしよう。

11)あらゆるレベルでボイコット、投資引き上げ、制裁を行おう。
イスラエル大使の送還を指導者に要求しよう。

12)イスラエルの指導者を戦犯法廷に引き出すために働きかけよう。

13)イスラエルの人々に、戦争省の前でデモをするよう呼びかけよう。
   もっとダイレクトに、政府に抗議するよう呼びかけよう。

14)より多くの人に声を届けよう。
   ご近所や友人には直接、その他大勢にはインターネットで。

15)あなた自身の活動グループを立ち上げよう。地元の既存のグループに参加してもいい。 「パレスチナ」で検索すれば、すでに活動しているグループが分かるはず。

16)政府関係の事務所その他、政策決定者が集まるところで座り込みをしよう。

17)グループで平和のための1日断食をしよう。やるときは公共の場所で。

18)パレスチナに行こう。

19)パレスチナで活動に当たっている人権団体その他を支援しよう。

20)大きな立て看やポスターを作って、通りや人がたくさん集まるところに置こう。

21)地元の教会やモスク、シナゴーグ、その他宗教関係の場所を訪ねて、
道義的立場に立って行動するよう要請しよう。

22)ガザのための請願書に署名しよう。
   http://www.avaaz.org/en/gaza_time_for_peace/98.php?cl_tf_sign=1

23)ガザの人々にメールを送ろう、電話をかけよう。
   彼らは外界の声を聴きたがっている。

24)政治的見解が違うグループとも協力しよう。
党派主義は戦争したがってる連中を利するだけ。

25)毎日、一定時間を平和活動のために充てよう(たとえば1時間)。
  このリストに挙がっている以外の行動を考えよう。

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