ACEというNGOでは、
「幸せへのチョコレート」と銘打って、
フェアトレードのチョコレートを販売しています
てんとう虫でラッピングされたチョコ4つが1セット。
1セット500円で販売しており、
そのうちの250円が、カカオ産地であるガーナの子ども支援に使われます
しかし、この「てんとう虫」チョコレートは、
スイスのオーガニック認証機関から認定された、
中米のドミニカ、南米のボリビアの有機農家で作られた
フェアトレードのカカオを使用しています
ラテンアメリカの国で作られたカカオでアフリカのガーナを支援するって、
なんか、おかしくありませんか?
しかも、日本はカカオ豆の70%をガーナから輸入しているのに
残念なことに日本には、
ガーナ産のフェアトレードカカオを取り扱っている企業がありません
やむを得ず、ドミニカ・ボリビアのカカオを使用していますが、
ACEがガーナのカカオ産地の子どもたちを支援することで、
ゆくゆくはその地域で、フェアトレードのカカオを生産し、
それを日本に輸入してもらおうと考えています
壮大な計画ですが、
やってできないことはありません
そんな日が一日でも早く訪れるように、
私もお手伝いしたいと思っています
ちなみにACEはガーナのカカオ産地の村で、
子どもが児童労働から守られ、学校に通える環境を整え、
学校の整備、お母さんの栄養指導、カカオ農園の技術指導も行っています