先月からミャンマー女性を対象にスタートしたこの勉強会。4年ほど前にも助産師のMさんを講師に迎え、わたしも微力ながらお手伝いさせていたたいたことがあります。
最近も新宿区在住のミャンマー女性たちの間で、婦人科の相談や妊娠に関する相談があるため、このような勉強会を再開することになりました。
今回講師としてお越しいただくのは、保健師さんです。STIと家族計画についてみっちりお話してくれました。参加者はミャンマー人7名、日本人7名で日本人は全員医療従事者（たまたまです）。基本的に男子禁制です。
私も海外の難民キャンプで母子保健に関わっていたり、家族計画セミナーを開催しているので、今回、教授法やマテリアル作り等々を学びたいと思い、参加。
STIのところで梅毒の話になり、「2011年以降、若い女性に増えている」と。理由に関しては、梅毒の患者数が多い中国からの観光客が歌舞伎町でコンドームを使用せずに遊んでいる事が一因、というレポートがあるそうだ。確かにググってみるとそんなサイトがでてくるけど出展は明らかではない。ただ言えることは、誰もがSTIとその予防の正しい知識を得る必要がある、ということだと思う。
