吉例顔見世大歌舞伎

10月11月は成駒屋の襲名披露です。

2か月に渡って行うなんて、豪勢ですね~~今月の演目は、

「元禄忠臣蔵」

「口上」

「盛綱陣屋」

「芝翫奴」

この時期はどうしても忠臣蔵が多くなりますよね~~歌舞伎にしろ文楽にしろ、毎月見てます、忠臣蔵。まあ、切り口が違うから良いけどね。今回は6代将軍になる前の豊綱が 登場し、片岡仁左衛門はまってました!染五郎がイマイチなのが残念なのよねー、、、染五郎演じる赤穂浪士・富森助右衛門との台詞の応酬が見物なのですが、仁左衛門に圧倒されっぱなしでした。そういう役柄なのでしょうけど、もう少し、赤穂浪士としてのプライドや気概を見たかったです。。。

「盛綱陣屋」みたいなネタ って、昔の人は好きだったんだろうね。父の ために命を犠牲にした小さな息子。それを知らされてない母親。大概、妻や母親は蚊帳の外なんだよね。私はこの手の話は美談だとは思えず、イラッとする。時代 違えば価値観も異なるということか。

今月の祝幕のデザインは、佐藤可士和でした。

虫歯の治療後で歯の調子がイマイチだったので、善哉の餅を白玉に変更~(お店の方に頼んだら、快くしていただけました。ありがたい。)

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