骨髄バンクニュース vol.28より

2001年9月11日、
アメリカで同時多発テロが起こりました。

その時みなさんは、どこでどう過ごしていたでしょうか。
私は看護学校の3年生で、
小児科の実習の真っ只中。
帰宅したときには「ニュースステーション」が始まっており、
ワールドトレードセンターに飛行機が突っ込む映像を見て、
その場から動けなかったのを覚えています。

そして、北米大陸では全面飛行禁止、空港の閉鎖。
しかし日本では、3人の白血病の患者が、
アメリカから骨髄液が運ばれてくるのを、
いまかいまかと、待っていたのです。

患者は放射線と抗癌剤の投与に耐え、
自ら一滴の血液も造れない状態で、
無菌室で待機していました。
普通、患者が無菌室に入ってしまうと、
ドナーは移植を断ることができません。
そして、移植予定は9月12日。

これは実話です。
昨年の夏、この話が劇化されました。
ちょうどこの時、私は白血病の話題に食傷気味・・・
(イラクの白血病支援にパワーを注ぎ込みすぎたか!?)
なので、見そびれてしまったので、
この後どうなったのか、わかりません。

もし再演が決まったら、
絶対に観に行きたいと思っています。

劇については、こちらのサイトをご覧ください↓↓
IMAGINE 9.11

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