私は30歳になってから、子宮癌検診、乳癌検診を行っており、
卵巣もエコーで見てもらっています。
最近は、20代でもそれらの癌を発病している人が増加しています。
私の知り合いでも、25歳の時、乳房に良性腫瘍ができて、
腫瘍部分を切除した人がいます。
乳癌検診は、若いうちから始めるべきだと思います。
最近、新聞やテレビでも取り上げられましたが、
検診の時に癌が見落とされて、気が付いた時には手遅れだった、、、
という、あってはならないことが頻発しています。
私は昔、外科病棟に勤務していたのですが、
乳癌で亡くなる女性は多かったです。
乳癌は骨に転移することが多いので、
車いすにも座れず、一人で寝返りもうてない状態になることが多いです。
そしてとてもショッキングだったのが、初めて乳癌のオペ後の傷を見た時。
切除された胸部に横10センチくらいの傷があり、本当に真っ平らなのです。
「なにもない、、、、」
患者さんには申し訳ないけれど、正視できませんでした。
病棟では、本当に様々なケースの乳癌患者さんとお会いしました。
自分は乳癌になりたくない。
そして身近な、大切な人たちを乳癌から守りたい。
そんな気持ちが強くなったのです。
まず私たちは、自分の体を守るために、自己検診ができるようにすること。
そして豊富な知識と経験を持ち、信頼できる乳腺専門医を見つけることも大切です。
ちなみに私がお世話になっている病院は、
南青山ブレストピアクリニックです。
保険がきかないので、乳癌検診の料金は¥26250と、ちょっと高めですが、
エコーだけでなく、マンモグラフィーも行い、きちんと時間をかけて
診てもらえるので安心します。
30歳を過ぎたら、癌検診は大切ですよ~。
将来、後悔しないためにも。
参考までに。
ピンクリボン運動