私の乳癌検診、その後。

面白い情報を入手したので、
それと合わせてお伝えします。

先日、生検の結果がでました。
良性です

とりあえず、ホッとしました。
しかしエコーで見る限り、私の腫瘍は悪性でもおかしくなかった、
とのこと。
「乳癌になりやすい土壌をもっています。
今の良性腫瘍のまわりに、悪性腫瘍ができる可能性があるので、
今後も検診を受けてください」と。

ちょっと、凹みました
生検で取ったのは、2ミリくらいなので、
あと約2ミリがまだ乳房に残っています。
しかし、私のこの腫瘍は悪性に転換するものではないので、
取る必要がないらしいです。

そのドクターが言うには、
「乳房の良性腫瘍が悪性に変わるのは、少数です。」と。
ではなぜ、悪性に転換すると言われているかというと、
普通の病院の外来では、待ちの患者数が多すぎて、
「怪しいなあ・・・」と、悪性を疑っても、
時間がないので、「大丈夫です」と、検査をしないで帰すそうです。
だから、良性か悪性かわからない。

それが数年後、「悪性」と診断される。
だから、良性が悪性になった、と誤解されることが多いそうです。
これは、あくまでの乳癌の場合。
ほかの癌は、また違うと思います。

そして、私の腫瘍は、マンモグラフィーでは見つからなかったのに
エコーで見つかりました。
「マンモグラフィーは、万能じゃない!?」と思いましたが、
これにもわけがありました。
日本人は欧米人と違って、脂肪が少なく、乳腺も発達しています。
つまりこれは、マンモで「白くうつる部分」が多くなるそうです。
なので、小さな腫瘍は見つけにくい、ということになります。
だからこそ、エコーとの併用が大切なのです。

私が検診を受け、お薦めしている、
南青山ブレストピアクリニック。
ここは、「超早期発見」をウリにしています。
というのも、特殊ソフトを開発し、
マンモグラフィーに使用しているからです。
そのソフトには、様々なタイプの、膨大な量の乳癌のデーターが入っています。
それをマンモに搭載しているので、
「腫瘍」の前段階の「石灰化」も見逃しません。
その上、エコーも併用しているので、
早期発見率が、ぐんとUPするわけです。
私もそれに助けられた一人です。

検診療は、¥26250と、ほかより高いですが、
それだけの価値はあると思います。

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