HIV/AIDS陽性者のサポート活動

ぷれいす東京

今まで、アフリカでHIV看護をやることしか考えていなかった私。
タイのエイズホスピスに行く前、HIV/AIDSに関する情報収集を
しているときに、「日本でもまだまだやらなきゃいけないことがあるじゃん!」
と目からウロコなことがあった。

それは、日本は先進国の中で唯一、HIV/AIDSの感染率が増加していること。

日本の既存の団体をネットで検索し、
ぷれいす東京」というNGOを探し当てた。
HPを見て、しっかりとした活動をしていると感じたのと、
丁度、ボランティアを募集していたので、
すぐ事務所に、問い合わせのメールを送った。

そして数日後には事務所でオリエンテーションを受け、
「ここで活動をしたい」という思いを新たにした。
ちなみにオリエンテーションの内容は、
ボランティアの具体的内容のビデオを約1時間見て、
その後、ボランティア担当のスタッフと今後の予定について
話し合うというものだ。

私がオリを受けたのは6月。
合同研修は9月から始まる(3日間)。
その後、個別研修が続く。
ボランティアの内容はいくつかあるが、
私が是非やってみたいのが、
HIV陽性者の方のケア。
陽性者の自立を助け、QOL(生活の質)向上のお手伝いをする。
例えば外出の付き添い、家事の手伝い等である。
それともう一つ。電話相談だ。

人間に与えられた時間には限りがある。
けれど、ちょこっとでも自分の時間に余裕ができたら
自分のまわりを見渡してみようよ。
私たちの手を必要としている誰かがいるはずだから。
そして私たちも、手を貸すことで助けられてる部分があるはずだから。

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