私は数年前から、
骨髄バンクのボランティアに登録しています
「ドナーにも登録してるのに、さらに何をするの」
と、夫に言われたことがありますが・・・
骨髄バンクの登録者は今、日本に30万人います
日本人は、HLA(白血球の型)が合いやすいので、
1億2000万の人口のうち、
30万人がドナーに登録していれば、9割の患者さんが、
ドナーを1人見つけられると言います
しかし、実際に移植できる人は6割にとどまっているとのこと
ドナーが9割の確率で見つかったとしても、
さまざまな理由で移植を断念せざるを得ない人がいるからでしょう。
やっぱり、まだまだ、
ドナー登録を、多くの人たちにお願いしたいのです
ということで、8/17-19の、
東京ドーム、巨人VS阪神の3連戦
ドームで、骨髄バンクのチラシを配ってきました
「骨髄バンク」と書かれた黄色いタスキを肩からかけて、
こんなのを配ります。
15時から17時の間で、3000部を配布します
私は、ドームの中の、20番ゲートあたりで配っていました
基本的に、各ゲートから入ってくるお客さんのチケットをもぎった直後、
「もぎり」お兄さん(お姉さん?)の隣に並んで、
「骨髄バンクでーす」と言いながら、このチラシを配ると、
ほとんどの人がもらってくれるようです。
この日の私は、その「ほとんどの人」から漏れてしまった、
「もらってない人」に狙いを定めて、配布しました
「こんにちは~骨髄バンクで~す」
「ありがとうございま~す」
など声をかけながら配布していると、
相手からも返事が返ってきます
「もう登録してますバッジも買っちゃいました」
「登録したいんだけどね~。ドナーって50歳まででしょ?」とか。
→実際は55歳までです。
ちょっとした収穫は、
この日、チラシ配布につきあわされた我が夫が、帰り際に、
「登録って、採血だけ?どのくらい採るの?痛いの?」と、
いろいろ聞いてきたんですよ
血を見ると気が遠くなる夫が、もしやドナー登録
「ちょっと、登録してみてもいいかなあ~と思って」と。
私は自分の耳を疑いましたよ
嬉しくって、引きずって、登録のテントに連れて行こうとすると、
「ああっやっぱ、辞めておく
登録しても、ドナーにならないし。
チラシを配ってたら、ちょっとやってみようかなあ~って気になっただけ」と。
結局、我が夫はダメだったけど、
こういう活動に参加したり、チラシをもらったりすることで、
たった一人でもいいから、心が動いてくれたらなあ~と思います
ちなみにこの日参加したボランティアさんで、
帰りに登録して帰った人がいましたよ
私はこの活動のことを、どこで知ったのか思い出せないのですが、
参考にこのブログをどうぞ
アヤト隊長のなんでも探検隊ブログ
この、アヤトさんは、チラシ配りの時に、
現場を仕切っている女性です
ドナーになる勇気はないけど、ほかのお手伝いならできます
という方は、下記のHPの「お問い合わせ」から、
申し込んでみてくださいね
donorsnet