銀座みつばちプロジェクト ①

地球上からミツバチが消えたら。

銀座の屋上でミツバチを飼っていることを知ったのは、
約1年前のこと

まさか、銀座で
人を刺したりしないのかなあ??

そんな風に思ったりしたけど、
今ではミツバチの習性について認識し、
逆に、
「ミツバチが住んでいる所は、他の動植物も安心して暮らせる場所」
と、思っています
ミツバチはカイコと並んで、環境指標生物なんですね
→環境指標生物とは、環境変化に敏感で、影響を受けやすい生物のことです。
 これらの生物の分布状況を調査することで、 
 環境汚染の度合いを知ることができます

環境指標生物は、ミツバチやカイコの他にも存在します
株式会社環境指標生物

ミツバチ(働きバチ)の一生はとても短く、
わずか30~40日です
そして、花の蜜を収集するのは、
その一生の最後の10日から2週間程度なのです

その10日から2週間の間に、1匹のミツバチが集めてくる蜜の量は、
ティースプーンの半分くらい

短い人生を花の上で謳歌するミツバチたちは、
人を襲ってる暇などなく、
ひたすら蜜を集めることしか考えていません

銀座、紙パルプ会館の屋上では、
西洋ミツバチと日本ミツバチの両方を飼っています

銀座って、ビルしかないんじゃないの???
と思っていた私
しかし、銀座は花の宝石箱

街路樹は、ユリノキ、マロニエ、ソメイヨシノ、ミカン、モチノキ、などなど
そして銀座のまわりには、皇居、日比谷公園、浜離宮など、緑の宝庫です
もちろん、都心にノニコチノイド(農薬)などまかれていないので、
ミツバチくんたちは、安心して空を飛べるのです
西洋ミツバチの飛距離は4キロ四方。日本ミツバチは3キロ四方。
これら緑のスポットは、この飛距離の間にすっぽりと収まります

つづく

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