地球上からミツバチが消えたら。
銀座みつばちプロジェクト ①
銀座みつばちプロジェクト ②
銀座みつばちプロジェクト ③
銀座ファーム・エイド2009 7月
銀ぱちクンが、一生の間に集める蜜の量は、
ティースプーン半分くらいとういうのは、以前話をしたとおりです
→働きバチの一生は30~40日で、
実際に蜜を集めるのは、最後の2週間~10日くらい。
そんな銀ぱちクンたちが集めた蜜を、味わってみたくありませんか
ファーム・エイドで行われた、銀ぱち見学会のあと、
蜂蜜が1瓶1000円で販売されていました
私が購入したのは2瓶
日本みつばちが集めた蜜と、
西洋みつばちが集めた、リンデンの蜜です
日本みつばちの場合、いろんな蜜を一緒に集めてくるので、
花ごとに分別することはできないみたいです
いわゆる、「百花蜜」
しかし、西洋みつばちは、時期によって集める蜜が異なるので、
花ごとに分別できます。
私がこの時に購入したのは、リンデンの蜜です
→リンデンとは、セイヨウボダイジュやシナノキのこと。
銀座の並木通りに、たくさん植わっています
日本みつばちの蜜は、上品でアッサリしており、飽きのこない味です
それに比べ、西洋みつばちの蜜は、基本的にどれも自己主張が強く濃厚で、
香りも強いです。
そんな銀ぱちクンたちの蜜を使ったお菓子を、
期間限定で銀座で味わうことができるのです
(4月~6月の間)
私は6月下旬に銀座をまわり、まだ販売しているお菓子を買い集めました
アンリ・シャル・パンティエの「銀座はちみつマドレーヌ」
ちょっと硬めの生地で、レモンの風味がします。
蜂蜜の味も薄く、上品な味わいです。
あとのお菓子は、松屋で購入しました。
ラ・メール・プーラールの「銀座まちみつレモンのオムレツケーキ」
とにかく甘くて濃いっ
蜂蜜のブランデーのようです。
中はふわふわしていて、レモンが効いています。
フランスのモン・サン・ミッシェルで食べたオムレツを思い出しました
タント・マリーの「銀座のはちみつマカロンサンド」
表はサクッ。
中は、ヒヤッとしっとり
口に入れると、フワッと蜜の花の香りが充満します。
マカロンに入ってるレモンの香りより、蜂蜜の香りが強く、
中のチーズムースも、蜂蜜の香りに負けそうな勢いです
文明堂の「銀座はちみつのカステラ」
しっとりと甘く、蜂蜜の味は薄めです
シェ・シーマの「銀座はちみつ入りアンジュ」
蜂蜜はくちの中に広がるのに、甘さひかえめ。
口の中でとろける感じです
チーズとイチゴの酸味とはちみつが、良い具合にマッチしています。
メゾンカイザーの「銀座はちみつのプチフィナンシェ」
プレーンとチョコの2種類です。
プレーンは、あっさりしすぎなので、チョコの方が美味しく感じました
どちらもすっきりした甘さで、上品な感じです。
キャンティの「銀座はちみつのチリージア」
バターサブレの生地がサイコー
バタークリームの味も薄めで、中に挟んであるチェリーとマッチします。
蜂蜜が上品であっさりしています。
この日は、夕食を抜いて、
夫と、あーだこーだ言いながら食べ比べを楽しみました
ちなみに私と夫のお気に入りは、シェ・シーマのアンジュです。
この他にも、銀座のバーでは蜂蜜入りのカクテルが、
期間限定で楽しめるそうです
来年は、もうちょっと早く動き始めて、
いろいろと堪能したいと思っています