イラク戦争を考えてみた②

イラク戦争を考えてみた①

最近、ツイッターをはじめました~☆

次の飛び入り参加は、
ジャーナリストの伊藤千尋さんです
伊藤さんはコスタリカ平和の会の共同代表でもあります

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コスタリカは、パチェコ大統領の時代
アメリカのイラク戦争を、コスタリカが支持を表明した2週間後に、
1人の大学生が、「それは違憲じゃないか」と、国を相手に
訴訟を起こしました
その学生は、ロベルト・サモラ君、大学4年生(☆゚∀゚)
現在は弁護士として活躍しています

判決が出たのは、訴訟から1年半後。
2004年9月。全面勝訴です~~(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

コスタリカは、軍隊を廃止した、平和憲法をもつ国です。
利害の食い違いはどこにでもある。
しかし、暴力は何の解決にもならない。
対話が糸口になる。

そういう姿勢で外交を続けています

アメリカではイラク戦争の前に、
全土で大きな反戦運動が起こりました(*’-‘*)
アメリカではそれまで、いろんな反戦運動が起こりましたが、
それは自国の兵士がたくさん亡くなってからです
戦争前に反戦運動が起こったのは、
イラク戦争が初めてなのです~~v( ̄∇ ̄)v

そしてアメリカ国民は変化を求め、
オバマ大統領を誕生させました(*゚▽゚*)
自分たちで自分の国を変えようという思いと、
それを実現させるパワー
それはアメリカの強さであり、コスタリカも同様です。
しかし、日本には欠けているものなのです~

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 イラク戦争前の大きなデモは、5つの団体が呼びかけ合って、
100万人以上の人々が集まったと言われています

どうして、
こんなにたくさんの人たちが、つながったのでしょうか
インターネットで呼びかけ合い、結集したそうです。
この力が、市民運動なんですよね~

最初は何でも1人です。
でも、
その1人の力・行動がとっても大切なんですよね(☆゚∀゚)
伊藤さんはその例として、
ジョディ・ウイリアムスを挙げていました
対人地雷全面禁止条約を作るために、
一番最初にたった1人で立ち上がった女性です゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

コスタリカは最初、イラク戦争を支持しましたが、
先に書いたように、「違憲」であることが認められ、
有志連合から外すように、ホワイトハウスに求めています。
→有志連合とは、イラク戦争を支持した49か国のことで、
もちろん日本も含まれています。
じゃあ、日本は
大量破壊兵器なんてなかったことを、アメリカは認めているのに、
日本は、イラク戦争を見直すことをしていません(*・ε・*)ムー

劣化ウランや枯葉剤の最初の実験を行った、
プエルトリコのビエケス島
基地返還運動を続け、結局は返還に~v( ̄∇ ̄)v

そしてエクアドルも同様です。
アジアでは、フィリピンが米軍基地を撤退させました
→フィリピンの場合、米軍撤退後に、中国軍が南沙諸島に
軍事施設を作って、新たな問題となっていますが~

今、普天間基地移転の問題で揺れていますが、
はっきりアメリカに、基地の撤退を要求すべきだと思います
日本に基地がなくなれば、フィリピンの時同様、
新たな問題が生じるかもしれません
しかし、武力が何の解決にもならないことは、
歴史が証明しています
問題が何であれ、相手が誰であれ、問題解決は対話で~

改めてそんなことを考えさせられた、
伊藤さんのお話でした~(‘▽’*)♪

良い心を持っていても、
行動を起こさなかったら、
持っていないも同じ
by:キム・デジュン(言い回しが少し違うかも?)

つづく。

ありがとうございます。
mana

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