「昨日、今日、そして明日へ・・・」
を観に行ってきました。
舞台はタイ農村部。
HIVに感染し、AIDSを発症した人たちが、
絶望の中に希望を見出し、
前をしっかりと見て歩いていく。
その「希望」は、一人一人違うけれど、
確実に、自分が生きる「理由」になっている。
今年の7月、タイのエイズホスピスで出会った人たちと
共通するものを感じた。
それは、全身で「生きる」ことを表しているパワーである。
こんなのを見せつけられてしまったら、
自分から命を絶つことなんか絶対にできない。
自分自身に恥じぬよう、一生懸命に生きていきたい。
そんなことを思わせる映画である。
この映画は自主上映をしないと観ることができない映画ですが、
もしいつか、どこかで観る機会があれば、是非観ていただきたいと思います。
上映予定については、上記リンク先で確認してください。