8/5～8/7、かながわ県民センターで
AIDS文化フォーラムin横浜 が開かれている。
私は今日、3つのプログラムに参加してきた。
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PHILIP～地域に根ざすＨＩＶ陽性者支援～
PHILIPは、今年1月に立ち上げたばかりの団体だが
そんな風には思えないくらいビジョンが明確で
ベースがしっかりしていると感じた。
ネットでは、ＨＩＶ陽性者自身のサイトが乱立している
情報もさまざまで、正確なものばかりではない。
ＨＩＶ陽性者が安心して正確な情報を得られる場所を
提供したい。
そんな思いでサイトを立ち上げたという。
PHILIPが先駆者になり、それぞれの地域で雨後のタケノコの
ように現地で根をはって活動しようとする芽が現れ、
横のネットワークが構築できることを願っている。
それにはやはりＨＩＶ陽性者が立ち上がらなければならないが、
（なぜなら、この支援は陽性者のためにあるのだから）
今現在、性感染者1万人のうち、ＮＧＯにつながっているのは
たった1割だという。
なぜなら、実名や顔を出して語るメリットがないからだ。
思わず、途上国のＨＩＶ陽性者・ＡＩＤＳ患者に、
「差別や偏見の酷い日本では暮らしたくない。」といわれている事を
思い出した。
私はまず、自分の家族や友達に、HIV/AIDSのことを
きちんと正しく伝えようと思う。
かながわ県民センター
横浜駅西口からすぐ
