国境なき医師団 NL2006年10月号

去年の7月、
イスラエルがレバノンを空爆したことを
覚えているでしょうか?

国境なき医師団(MSF)は、
7月20日から一ヶ月以上にわたり緊急支援を行いました。

さて、この問題の発端は、
イスラエル兵2名が、レバノンのヒズボラ(イスラム教シーア派)に
捕らえられたことに始まります。
これだけ聞くと、レバノンに非があるように思われます。
しかし、本当にイスラエル兵は拉致されたのでしょうか・・・?

そして、このレバノン空爆で、
劣化ウランが使われました。
劣化ウランとは、原子力発電所から出た、ウランのゴミです。
それを弾丸に詰めて、空爆で使用したわけです。
(ちなみに、旧ユーゴ、アフガン、イラクでも使用されました)

MSFは緊急支援を終えて、撤退しましたが、
放射能による影響が出るのは、これから先の話です。

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